テリーヌってそもそも何?

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テリーヌとは?

 テリーヌとは元々は、陶器でできた、フタ付きの鍋のことだったらしいです。丸い形もの、楕円形のもの、四角いものなど、形は色々です。

 なので、このサイトでは四角い長細いものを「テリーヌ型」として紹介していますが、丸とか楕円のテリーヌ型?テリーヌ鍋?の方が最初なのだと思います。

 のちに、テリーヌ型で作られた料理のことも「テリーヌ」と呼ばれるようになります。本来はテリーヌ型で火を入れるものがテリーヌであったのですが、今ではテリーヌ型に入れればテリーヌと呼ばれるようになりました。

 上の写真のものも、他の鍋で煮込んだものをテリーヌ型に流し込んだだけですが、「テリーヌ」と呼んでも、おそらく文句は言われないでしょう。

テリーヌとパテの違いって?

 よくテリーヌと混同されるものにパテがあります。

 テリーヌを料理の辞典で調べると”パテを作るための円、または楕円、長方形のフタ付きの容器”となっています。

 で、パテはと言いますと”挽き肉や鮭などの魚を生地(パイ生地など)に包んで、型に入れオーブンで焼いた料理。生地に包まないものもある”と書いてあります。

 「パテ」も、もともとは生地に包まれて焼かれた料理だったのですが、最後に書いてある”生地に包まないものもある”の方が今は主流なんですね。

 で、結局のところ、現在ではテリーヌは料理名でもあるのですが、「テリーヌは容器、型の名前」で、「パテは料理の名前」と言えると思います。

 オーバル型のテリーヌ型で作ったパテ、というような言い方もできるということになります。オーバルとは楕円のことで、

こーゆーものです。

ゼリー寄せはテリーヌ?

 上の写真のテリーヌも、ゼリー寄せの一種です。

 先程も書きましたが、ゼリー寄せもテリーヌ型に入れればテリーヌと呼んでも差支えはないと思います。ただ、料理としてはゼリー寄せで、アスピックなどと呼ばれます。

 他にも「プレッセ」というテリーヌ型にギュッと詰める、プレスするという料理があります。もともとのテリーヌの意味でいえば、型で火を入れていないのでテリーヌではないのですが、これもゼリー寄せ同様テリーヌと呼ばれることも多いです。